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カメラのしくみ「ボケ味とBokeh」英語でもボケはBokeh [カメラ]



本日は、カメラの話である。

カメラの世界で「ボケ」といったら、絞りを一杯に開けたり、望遠レンズを使って、背景をボカすようなことをいう。
ボケはそのまま英語でも「Bokeh」って書くそうな。

下のピーちゃんの写真は、35mmの単焦点レンズ開放で撮影して背景をボカしている。

DSC_0643.jpg

単にボケって言ってもいいけど「ボケ味」とか言いますね。「円形絞りなので、ボケ味が丸い」とかいう風に使ったりします。でもって、ボケ味の読み方であるが「ぼけみ」ではなく「ぼけあじ」のようである。ボケ方にもレンズによって色々なので、レンズごとに味(あじ)があるということですね。

ピント合わせ
↑マウスカーソルを乗せるとフォーカスが変わります。


ピンボケとボケ味

海外では、ボケ味という発想がなかったみたいで、日本で使われていた「ボケ味」がそのまま英語の「Bokeh」になったとのこと。
海外では、写真のピントが合ってなくぼやけた感じになっているのは、あまり歓迎されず、単にピントが合ってないだけのピンボケという扱い。ピンボケは「Out of focus」って言われている。

確かに、ピンボケ(Out of focus)は失敗写真だし、歓迎されないが、被写体を際立たせるようなボケは意図的に行われるもので、むしろ歓迎されるべき。

ちょっと違うかも知れないが、BONSAIとかWABI SABIと似たようなものか。


グラフ表示用のライブラリBokeh

どうして、英語のBokehの話をしたのかというと、グラフ表示用のライブラリである「Bokeh」を発見したからである。

https://bokeh.pydata.org/en/latest/docs/gallery.html



関連記事
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カメラのしくみ「フォーカスリングとレンズの長さ」
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カメラのしくみを最初から読むなら、以下からどうぞ
カメラのしくみ VR 手ぶれ補正機能

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桜が咲いた 春だねぇ [カメラ]



桜が咲いたのでカメラでパチリ。

DSC_0018.jpg

DSC_0028.jpg

DSC_0032.jpg

花鳥風月


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曲面CMOSやらAPC-Sやらフルサイズやら周辺減光やら [カメラ]



イメージセンサーの大きさ

デジカメにはイメージセンサが付いている。
イメージセンサーにはいろいろ大きさとか種類があるが、大きさで比較されることが多い。
35mmフルサイズ、といわれているイメージセンサーは、フィルムと同じ35mmとなっている。
横幅の方が約35mm。

若い人は、フィルムって見たことがないかも知れないが、大体、一コマが3cm x 2cmくらいの大きさなのである。
フィルムを現像すると、ネガになり、ネガを印画紙に焼くと写真になる。
アナログなフィルムの時代は、やっぱり面倒だったね。
全部暗室で作業しなければならなかったし。現像液はなんか酸っぱい匂いがするし。

今や、一瞬で、現像と印画紙に焼くっていう作業をやってしまうのだから...
なんというか。

回顧録はそのうちやるとして、センサーの大きさの話に戻る。

一眼レフ用のレンズは、フィルムでもデジタルでも両方で使えることが考慮されている。
少なくともNikonのレンズはマウントが同じなので、付けようと思ったら装着できる。

AEやらAFが効かない、とかは別にして、付けることはできる。

IMG_20170722_133943.jpg

イメージセンサーを35mmの大きさにしたら、フィルムの部分をそのままCMOSに置き換えただけなので、他は同じでいい。
そういう理屈である。
フィルムがセンサーに変わっても、同じレンズなら同じように映るはず。

センサーって、大きいのを作るのって結構コストがかかるらしいので、ちょっと小さいセンサーを作って安価なデジタル一眼を作るか、っていう発想で、APC-Sが生まれた?と思う。
APC-Sの方が、フルサイズよりちょっと小さい。

センサーが小さいと製造コストがかからない。

レンズの方も、APC-S用って割り切ったら、小さい口径のレンズでよくなるので、製造コストを下げられる。

Nikonでは、FXフォーマット、DXフォーマットとかいう種類で分けているが、FXの方がDXよりお高い。
これは、FXがフルサイズ対応で、DXがAPC-S止まりなので、うなずける話である。

http://www.nikon-image.com/sp/dx_fx/

でもね。でもなのです。

カメラのレンズって、何を持って性能がいい、って一概に決められないんです。と私は思っている。

何というか、このレンズだから、こういった感じの「ボケ」が出るので、性能的には?だが、味があるとか...
こういった特性があるから、こういった写真を撮るのには最適。とか。

魚眼レンズで撮影したら歪んだ写真になる。
それって、しょうがないことなのではあるが、魚眼レンズで撮影した写真にはそれなりに「味があったり、面白かったり」することがある。
撮影している人は、きっとその効果を狙って、"あえて"魚眼レンズで撮影していると思う。
その場合、魚眼レンズの像が歪むっていう特性は、短所なのか、長所なのか。撮影者が意図しているのであれば、もちろん長所であろう。だよね。

センサーの大きさが変わると、当然ながら同じレンズでも写り具合が異なる。
レンズの長所的なものが、生かせなかったりする。

だんだん何が言いたいかわからない記事になりつつあるが...
気にしないで、そのまま続けるのである。

曲面CMOS

前回、曲面ディスプレイならぬ、曲面イメージセンサーが開発されるかも知れないという記事を書いた。
そうなると、レンズの特性である、端っこが暗くなる(周辺減光)、っていう短所なのか長所なのかわからない、レンズの味的なものが失われてしまわないだろうか、という懸念が持ち上がる。

当然ながら、すべてのレンズにあった理想的な曲面を持ったCMOSなんて作れないだろうから、多少の歪みとか、色収差とか色々なレンズの短所はカバーしきれないとは思う。

しかし、画期的に曲面CMOSによってレンズの短所がことごとく改善されてしまったら、「面白い」、とか「味のある」、といった写真が撮れなくなるのでは?
といった老婆心である。

写真を撮るのに、ボケがなくては面白くない。CGみたいに画像の至るところでピントが合っていたのなら、風情がない。
証拠写真見たいなものを撮影したいのなら、話は別ではあるが...
わざとF値の小さい明るいレンズで撮影して、ボケ満載で、写真の端が微妙に写りが悪くて、レトロな感じが出せなかったり...

CG処理でレタッチすればいい?
まぁ、それもそうかもしれない。

でも、きっちり写るレンズは多分、面白くないと思う。

さっき、台風が行った後で、虹が出た。珍しいので、載せておく。

DSC_0617.jpg

本日は以上。


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今年も行ってきました。入間基地の航空ショー。 [カメラ]



今年も行ってきました。入間基地の航空ショー。
まぁ、はっきり言って「ブルーインパルス」目的です。他は別にいいし。みたいな。

なるべく、楽に行くことを目標にしているので、今回もえらくネガティブです。

今回は、珍しく姪も参加するとのこと。メンドクサイことにならないようにしないと...
とりあえず、会場は混雑するみたいなので、回避。
うまくやれば、会場でも「ゆったり」なのかも知れないが、自宅が近いので、それを有利に
使った方がいい。
うちにいても、雰囲気は味わうことができるので...

でもね。当日になって、飛行機が飛んでる音がすると、おーやってる、飛んでる。
という気分になる。

「そわそわ」といった気分で会場に向かいます。

もちろん、新宿線の狭山市駅の方から、歩いて向かいます。
途中、所沢西武で昼飯を食ったが、そのときに、ちらりと飛んでる飛行機が見えて少し、テンションが上がった。

稲荷山公園の駅は最近使ってないが、どうなんだろうか。
狭山市からバスが出ているらしいが...

基地に着くと、基地の敷地内にバスが走っているし。
これは、乗りたいかも。

DSC_0658 (1).jpg

さらに、開始時間を待っていると、なんか、オジさんがナンパしてきたし。奥さん狙いなの、それとも姪。まさか、俺じゃないよね。

どっちでもなく、たんに、話好きのオジさんぽかった。

オジさんいわく、去年は、ブルーインパルスのパイロットにサインを貰ったとのこと。

まじか。ちょっと欲しいかも。

うちは「近所」といっていたが、40分くらい歩いて来たとのこと。
それは、近所なのか...

オジさんは、「会場に行く」と言い残して、向かって言った。我々は、淡々と待つことに。

そして、今年も来ました。
来た。
来た。

DSC_0666.jpg
DSC_0667.jpg
なんか、低空過ぎない。失敗?

ど迫力な感じで、ショーが始まった。

隣で、姪が、「おー」「すごー」みたいに騒いでいる。
そうそう、初めて見るときはそうなのよ。
その、隣でも嫁が、「キャー」「ワー」と騒いでいる。
何回見ても、けっこう迫力あるのね。
さらに、その隣は、知らない「お兄ちゃん」だが、けっこうはしゃぎ方がすごい。

「やっベー」
「まじ」
「すごー」

の連発。
今年も楽しかったのである。

写真の方は、いまいちよくなかった。シャッター優先で撮影したのではあるが、160分の1になってしまい。どうもブレブレ。もう1、2段上げればよかったかも。
最後に、姪撮影の、「ハート」を載せておく。

IMG_3031.jpg

キャノンの方が色味が青いなぁ。露出補正したままだったかも。
有刺鉄線が邪魔だなぁ。来年は、会場に入るか。


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上田に出張 [カメラ]



えーと、連休中に長野県の上田に行ってきました。
といっても仕事で行ったのですが。休日に仕事するのもなんなので、カメラを持って行くことに。
まずは、武蔵野線に乗ります。

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武蔵浦和で乗り換えて

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大宮で新幹線に乗り換え。

DSC_0248.JPG

上田に到着したら、

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上田電鉄に乗り換え。ワンマンって

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昔ながらの「切符」。

DSC_0258.JPG

Oracleのデータインポートに苦戦しながらも、なんとか「揚げそば」やら「そばサラダ」で打ち上げして戻ってまいりました。

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おつかれさまでした。


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入間基地の航空祭 ブルーインパルスを見に行く [カメラ]



入間基地の航空祭に行ってきた。

本日は、快晴に恵まれ、航空ショーにはぴったりな天気となった。
毎年「文化の日」に行われる、2012年も11月3日。そう、本日、航空祭が行われた。
メイン会場に行くのは、やたら混雑しているので、パス。
西武新宿線の狭山市の駅から、歩いて入間基地に向かう。
お目当ては、ブルーインパルスである。なので、所沢で昼飯を食べて、狭山市に着いたのは、13:00くらい。
駅から歩いていくうちに、Fなんとかの戦闘機が飛んでいる。かなりの爆音に驚く。

滑走路はずれの、小道に陣取った。こんな所である。

DSC_0423.JPG

ブルーインパルスの飛行予定は、14:30くらいから。だが、いっこうに飛ぶ気配がない。
メイン会場には、アナウンスがあるのだろう、しかしここは、滑走路の外れ。けっこうな観客がいるが、みな、飛ばないなぁ...とつぶやいている。
待っていると、きました。

DSC_0424.JPG

きた

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きたー

DSC_0427.JPG

きたーーーーーあ

DSC_0428.JPG

とあっという間に飛び去った。
実は、去年も見に来た。なので、なんとなくそのスピードは把握している。最初にみたときは、かなりのスピードっていう印象であった。今年は、正面から見ているので、かなり追いかけやすい。ちょっとは学習している。

ブルーインパルスの演目は、毎年だいたい同じだが、これをみると、なんだか「スカッとした」気分になる。飛行機のスピード、音、操縦テクニック。見たことがない方は、ぜひ、体験してみて欲しい。なかなか楽しめますよ。

なにせ、間近に飛行機が飛んでいるところなんて、見れないでしょ。しかも普通に飛んでいるのじゃなくて、曲芸的に飛んでいるのですよ。

DSC_0446.JPG

これなんか、4機並んで、背面飛行ですよ。

DSC_0451.JPG

楽しかった。


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金環日食をピンホールカメラでみてみた [カメラ]



なんといっても本日の話題は金環日食でしょう。みれましたよ。金環日食。といっても日食グラスなんて準備していなかったので、朝から少々大変な感じ。
日食グラスの代替となるサングラスや、黒の下敷きもなかったので、どうしようかと思ったが、ピンホールカメラの原理でいけるんじゃないかと、日本酒の空きパックで作ってみた。
底の部分にごく小さな穴を開けた。もう一方の底は、切り取ってしまっているので、紙を付けた。覗き窓を作って、三脚に固定。

DSC_0269.JPG

太陽の方向に向けると...
ほら、写った。ピンホールだから、像は逆。テレビでも同じように欠けてきたが、欠けている部分が逆。

DSC_0272.JPG

金環な状態になると、ちゃんと円になってみえた。が、写真にはうまく撮れなかった。ピンボケ状態。
直接撮ってみようとしたが、だめ。オートフォーカスは効かないし、露出もだめ。

DSC_0280.JPG

こんな感じの写真ばかり。
あー、こんなことなら、日食グラスを用意しておくんだった。

まぁ、直接は見れなかったが雰囲気は体験できた。ほんの十数分の間に、辺りが暗くなり、温度が下がっていくのはめったにない体験であった。これで十分である。

うーん、でもなんか悔しいなぁ。AREarthroidで月の位置もシミュレーションしてエアな感じで日食を体験してしまうか...


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スマホ画面の撮影 [カメラ]



本日は、久しぶりにカメラの話題である。
ご承知のように、androidアプリ作成に、没頭していてカメラの話題は、既に過去ものとなっているが、ここいらで復活させてみようと思う。しかし、ネタ的にはandroidである。

androidアプリを紹介すべく、画面のキャプチャーをブログに貼ってきた。静止画なら画像でよいが、OpenGLで3Dアニメーションさせているのなら、動画で紹介したい。

既に、Youtubeに載せているように、screen castを使って動画キャプチャをすることには成功している。screen castについては、以下を参照。

http://code.google.com/p/androidscreencast/

だが、screen castでは、動画が「カクカク」している。2fpsくらいしか出てないかも。screen castはandroid SDKのadb経由で画面を連続してキャプチャーして動画にしているので、「2fpsくらいがいいとこ」らしい。
他に、HDMIでキャプチャする、という方法もあるらしいが、これは試していない。

screen castで動画キャプチャーする前には、デジカメや携帯で普通に「ビデオ撮影」してみたのではあるが、どれもいまいち。まず、ピントが合わない。液晶画面にピントを合わせるのって、そんなに大変なのか?。ちなみに、前の記事のXperiaの画像は、Nikon D3000で撮影したもの。D3000は動画撮影の機能がないので、残念ながら動画は撮影できないが、静止画ならきれいに撮影できている。んー、D3000に動画撮影機能があれば...

さらに、カメラを手持ちで撮るとどうしても画面がブレてしまう。三脚にデジカメを固定して撮影してみたが、基本、ピントが合わないので、ぼやけた感じになってしまう。

ピントが合わないのは、正面を向いていないからか?でも正面にすると、テカテカ液晶の画面にカメラが写り込んでしまうのよね... これってカッコ悪い。

で、しょうがないので、OpenGLの記事は、screen castでキャプチャした動画(movファイル)をyoutubeにアップしている。関係ないが、youtubeにアップするとき、「ブレを検出しました。修正しますか?」といったメッセージをよく読まずに、OKしたので、ブレ補正が効いている動画がひとつだけある。
なんで、画面がずれているんだ?と思ったが、これが原因っぽい。youtubeも進化しているのだなぁ...

しかし、フレームレートが足りない動画を補正してくれるわけではないので、あいかわらず、カクカクした動画になってしまった。本当はもっとスムーズに動いているんだけどねぇ。紹介できないのが残念ではある。

なにかよい、スマホ画面の動画撮影方法をあみださなくては。

昨日話題になった「Xperiaで地球がぐるぐる回り過ぎる」のは、余計なセンサーから情報を取得しているためだった。Xperiaには、TYPE_ORIENTATIONのセンサーがふたつあり、なんか、生データを送ってきている。生データの単位が「度」じゃないので、なんかおかしなことになっていたらしい。バッファオーバーランではなかった。
TYPE_ORIENTAIONから値を取ってくるのは「レガシー」みたいなので、変更することにした。しかし、レガシーって、androidが世に出回ってきたのって「つい最近」でしょ。それでレガシーって。いったい。オジサンはついていけないのである。


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写真の印刷 その3 昇華型プリンタ [カメラ]



先日から、レーザープリンタでの写真の印刷に納得がいかず、いろいろ試してみている。
プリンタの設定を変えて印刷したり、減色してみたりしたが、やはりきれいには印刷できない。
弟が持っている、インクジェット(Canon MP950)で同じ画像を印刷して比べてみると。そんなに変わらないではないか。発色の違いこそあれ、なんか「ぶつぶつ」っていう感じがある。MP950の解像度は9600dpi。インクは6色。
これは、最新式のインクジェットプリンタにしても、そんなに変わらないな。と思った。
デジカメプリントに出すときれいに印刷できる。まぁ、プロが高い機材を使って印刷するのだから当たり前か。しかし、どうやって印刷しているのか気になり調べて見ると、どうも家庭やオフィスで使われている一般的なレーザー、インクジェットプリンタとはしくみが違うプリンタを使っている。

レーザー、インクジェットでは、ディザで色を作り出していた。
デジカメプリントで使われるプリンタは、印画紙に光を当てて現像する、っていう昔ながらの方法で印刷しているらしい。

アナログ時代の写真は、写真屋さんにフィルムを現像してもらっていた。写真になるまでには、大きくふたつの工程がある。

最初に、フィルムを現像する。
次に、フィルムから印画紙に現像する。

フィルムから印画紙に現像する、っていう部分をデジタルデータを光に変えて、印画紙に照らして感光させ、現像しているといったイメージ。実際は、レーザーを照射して感光させているみたい。

レーザー、インクジェットで写真がきれいじゃないのは、ディザのせい。これを解像度を上げることで、なんとかきれいになるように頑張っているのではあるが、「なんかぶつぶつ」な感じが解消できない。


昇華型プリンタ

写真をきれいに印刷できる、フォトプリンタなるものを発見。

http://cweb.canon.jp/cpp/lineup/cp800/index.html


Canon SELPHY セルフィー CP800 ブラック

Canon SELPHY セルフィー CP800 ブラック

  • 出版社/メーカー: キヤノン
  • メディア: Personal Computers



このプリンタ、昇華型プリンタと呼ばれている。インクジェットでもレーザーでもない。なにやら、熱でインクリボンを気化させて印刷するらしい。昇華型でも使われるインクは、YMCの3原色。一度気化することで、3原色がいい感じにまざり、中間色が作られる。ディザは使われない。従って、解像度は、300dpiとインクジェット、レーザーよりも低い。
写真をきれいに印刷するのなら、インクジェットよりも、昇華型の方が有利。なにせディザを使わないのだから。

しかも、安いのですよ。インクジェットよりも安い。
ただし、用紙が専用のものになる(用紙とインクがセットになってカートリッジになっている)。サイズはハガキが最大。A4の普通紙に印刷することはできない。

EPSONにもE-350っていうのがあるが、こっちはどうもインクジェット?

ものは試しに買ってみようかなぁ... CP800 PCデポに売ってるかなぁ...


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写真の印刷 その2 レーザー vs インクジェット [カメラ]



さて、前回、「ディザ」という技術を使って、プリンタは色を作っている、という話をした。モニタが100dpiであるのに対して、プリンタは2400dpiもの解像度を持っているのに、写真がきれいにみえないのは、色の作り方が違うから、ということになる。

モニタの1ドットは、それだけで色を変化させることができる。ドット=解像度ということになっているので、100dpiであれば、1インチの中に100個のドットが存在していることになる。
プリンタの場合、解像度は2400dpiあるものの、各要素には1種類のトナーまたはインクしかくっつけることができない。写真のように色が沢山使われている絵を印刷しようとおもったら、多くの色を作り出さなければならない。色を作り出すためにディザを使うことになる。結果、2400dpiの解像度がそのまま画像の解像度にはならない。

多くの色を作り出すために、一番手っ取り早いのは、解像度を上げること。混ぜ合わさっている感じがより細かければ、細かいほど、自然な感じで多くの色を作り出すことができる。解像度が荒いと、ディザが目立つようになる。
解像度はそのままでも、トナー、インクの色の種類を増やすことで多くの色を作り出すことが可能になる。

本題であった、「なぜインクジェットの方がきれいなのか?」という疑問に答えていくことにしよう。

まず、解像度。レーザープリンタはトナーをくっつけることで印刷をしている。一方、インクジェットは、インクをくっつけている。印刷に使う原料が違う。
トナーは、粉で固体。インクは色が付いた液体。粒子としては液体の方が小さいので、解像度を上げるにはインクの方が有利。
最近では、どちらも9600dpi程度まで上がってきている。しかし、レーザープリンタの方は、最大9600dpiとか、9600dpi相当っていう怪しげなスペックになっているが...

次に、色の種類。レーザープリンタは簡単に色数を増やすことはできない。ただでさえ、4本ものカートリッジがありじゃまくさいのに、8本ものカートリッジがあったら、大きさも今の倍にはなるし、コストはかかるし、故障する頻度も高くなる。
インクジェットなら、色数を増やすのは、レーザーよりは簡単。

現に、カラーレーザーの色数は、4。インクジェットは4~10。

ということで、色数が多い写真を印刷するには、インクジェットの方が解像度を上げやすいし、インクの色数が多いので有利っていうことみたい。


誤差拡散法

実は、インクジェットとレーザーでは解像度、色数の他にディザの手法が異なっている(らしい)。インクジェットは、「誤差拡散法」っていうディザリングを行っている。レーザーは、「パターンディザ」といったディザリングを行う。

うー、なんか難しくなってきたぞ。頭が痛いかも。
どちらも少ない色数で多くの色を表現するために、色の混ぜ具合を計算する方法、っていうことはわかったが、詳細については、難し過ぎて簡単には理解できなかった。
誤差拡散法の方が、モアレが出にくいっていうことがなんとなくわかった。

レーザーで写真を印刷したときに、「なんか、スジが入っている?」っていうことがあるでしょ。それが「モアレ」。干渉縞っていうやつですね。原理はよくわからないが、縞模様のシャツを着ている人がテレビに映ると、変な模様になってみえちゃうっていう現象と同じ。

誤差拡散法でディザリングすると、単純なパターンにあてはめるのではなく、周囲の画素に誤差を拡散させる、っていう方法でモアレが発生しないようにしている。わかったような、わからないような。

レーザーでも誤差拡散法を使えばいいような気はするが、構造的に難しかったりするのだろうか。ブラザーのサイトで仕様をみてきたが、ディザリングの手法については書かれていない。
印刷時のプロパティにも、そんな設定はみあたらなかった。

MFC9460CDNでも誤差拡散法でやっている雰囲気はあるのではあるが、どうも横に入るスジが気になるのよねぇ。遠目で見れば気にならない程度なんだけど。まぁ、そういうものなんだろう。


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